アンチヒーローの主人公で弁護士の明墨正樹さんの苗字についてです。
彼の「明墨」姓は聞きなれない苗字ですよね。
実在するのでしょうか?
また、出典はあるのでしょうか?
そして、その意味するところは何でしょうか?
この記事では、これらの疑問について見ていこうと思います。
アンチヒーローの主人公、明墨弁護士の苗字について気になるかたはぜひ最後までお読みください!
実在する?明墨姓について
ネット上を調べたところ、明墨という苗字は実在しないようです。
「明澄(あけずみ)」、や「明隅(あけずみ)」という苗字はわずかに存在するようですが、「明墨」はありませんでした。
とすると、明墨姓は出典があるか、または、製作陣が何かしらの意味を込めたものと推測できますね。
ということで、次節では出典があるのか確認し、その次に意味を見てみましょう!
ある?ない?出典について
ネット上を調べたところ、「明墨」には「みんぼく」という中国「明時代の墨」という用法があるようでうす。
私の調べた限りでは「明墨」に他の用法はありませんでした。
ということで、明墨(あきずみ)は明墨(みんぼく)が出典なのか?ということになります。
しかし、現在の中国ならまだしも、明時代(1368年〜1644年)の中国となると遠すぎますよね。
連想できる範囲を超えていると思います。
このことから、私個人的には「明墨(あきずみ)」姓は「明墨(みんぼく)」が出展ではない、つまり出典は無いと考えています。
よって、明墨姓は製作陣が意味を込めたものではないかと私は思います。
明墨姓の意味は?考察しました
結論からすると、明墨という苗字には2重の意味が込められていると考察しました。
一つづつ見てみましょう
「墨を明らかにする」「黒く塗られた部分を暴く」
明墨に製作陣が込めた意味は「墨を明らかにする」とか「黒く塗られた部分を暴く」という意味では無いかと考察しました。
理由は、素直にそう読めるからです。
弁護士にピッタリの苗字では無いでしょうか。
弁護士事務所の長
お気づきの方も多いのですが、明墨弁護士事務所はの苗字は必ず「色」が入ります。
明墨、赤峰、青山、白木、紫ノ宮。
その中で、墨は「黒(玄)」と受け取れます。
玄武、朱雀、青龍、白虎。
伝統的に北(玄武)は王、将軍、天皇の位置ですので、明墨弁護士事務所の長である明墨弁護士は黒(玄)が必然だった。
その対面に朱雀がいて脇を青龍と白虎が固める。
弁護士事務所内の人間関係を見てもピッタリだと思います。
非常に練られたネーミングなのではないでしょうか。
とすると、紫ノ宮さんが浮くので、その理由も気になりますが別の機会に委ねたいと思います。
まとめ
ここまでアンチヒーローの主人公、明墨弁護士の苗字についてみてきました。
「明墨」苗字は実在しません。
出典はなく、製作陣が意味を込めて命名した苗字では無いかと考察しました。
その意味は「墨を明らかにする」→「黒く塗られた部分を暴く」という意味ではないかと考察しました。
また、弁護士事務所のメンバーの苗字は色が入っていることから、明墨姓には二重の意味で玄武、つまり、弁護士事務所の長という意味もあると思われます。
今回は、アンチヒーロー「明墨弁護士」の苗字に着目しましたが、よく練られており、製作陣の意気込みを感じました。
面白いのも納得ですね!!
まだまだ続きますが、引き続きリアタイしたいと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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