女優の森田望智さんについてです。
虎に翼では米谷花江役を演じその演技が「嫌なヤツ」、「えげつない」、「クセスゴ」などネットを騒がせていますよね。
今回この記事では、その森田望智さんを取り上げ彼女が嫌われた理由を考察していきたいと思います!
森田望智さんについて気になるかたはぜひ最後までお読みください!
なぜ嫌われた?演技力がすごいから?【理由5選】
彼女が嫌われた理由を挙げると上記の5項目が上がりました。
それでは、5項目について詳しく見ていきましょう!
理由1、全裸監督への出演
全裸監督は、1980年代日本のAV業界の隆盛を記したノンフィクション「全裸監督村西とおる伝」をモデルに山田孝之主演で描いたネットフリックスのドラマです。
この作品でAV 女優の黒木香を演じた森田望智さんは、撮影中ほぼ全裸など体当たり演技で一躍有名になりました。
全裸でセクシーな演技に注目が集まったわけですが、全裸になったことや脇毛を披露するなどしたことから、「嫌い」や「引いた」という反応がありました。
確かに、興行収入稼ぎのために脱いでいると思う映画もあると思います。
しかし、この作品はAV業界を描いたものですから脱がない方が不自然ですね。
そして、エロ抜きにして、説明しなくても説得力のある演技によって株をあげたと私は思います。
理由2、恋する母たちへの出演
おそらく、森田望智さんの嫌な印象を全裸監督以上に決定づけたのは「恋する母たち」への出演だと思います。
彼女は山下のり子役(ヒール)で出演、仲里依紗さん演じる蒲原まりの夫・繁樹(玉置玲央さん)の不倫相手という役柄でした。
その演技は誰もが嫌な女だと思ったのではないでしょうか!
SNSでは森田望智さんご自身が嫌われることを心配する声も!
そんな心配はよそに、彼女は「恋する母たち」で一定数から嫌われたでしょう!
例えば、横浜流星さんは「流浪の月」では、ヒロインの恋人でエリートながら実は独占欲がつよく、やがて暴力へと変わっていくやばい役を演じフォロワー数が減ったそう。
横浜流星はこれを「役者冥利に尽きる」と言っていました。
このことから、森田望智さんもこの役を好演すればするほど嫌われたと考えられます。
理由3、虎に翼への出演
現在放送中の「虎に翼」では、主人公寅子の親友で、義姉の「米谷花江」を演じています。
米谷花江は、妻となることを人生の最大の目的とした昭和初期の女性ながらも、したたかさを兼ね備えているという役柄です。
そんなしたたかさを表現した演技が「えげつない」などとネットで騒がれていました。
また、当時の肩身の狭い女性を代弁するかのような表情は評価されていますね。
一方で、やはり役柄による癖の強さからアンチも出ています。
それは先ほども書きましたが、彼女の演技の評価の裏返しかと思います!
理由4、演技力、特に表情がすごい
森田望智さんは表情で伝えることに定評があります。
例えば、「虎に翼」4月15日放送のこのシーン。
ここのところ浮かない表情を心配する寅子(伊藤沙莉)に、「トラちゃんにはお嫁に来た人の気持ちなんてわからないわよ」というシーンです。
複雑な嫁姑問題を抱えている、昭和初期の女性の心を代弁しているかのような表情だと思います。
それが説明不要、表情だけで伝わりますよね。
SNS上にも彼女の演技を評価する声が!
評価される一方、癖がすごい役柄が多い彼女、好演すればするほど嫌いになる人も増えるでしょう!
理由5、しゃべりの癖がすごい
森田望智さんは声音で伝えることにも定評があります。
頭にストンッと落ちない引っかかりがある喋り方をしますよね。
それが、「どういう意味なんだろう?」って考えさせられます。
世間の反応もこの通り。
一方で、この喋り方が嫌いという人もいます。
引っかかりとは違和感ですからそれを「嫌」という人はいて当然だと思います。
服がチクチクして違和感があったら私も嫌です。(ラベルチクチクするのになんでつけるんでしょうね)
だから森田望智さんのしゃべりが嫌という人がいることも理解します。
賛否両論あって良いのではないでしょうか。
出演作一覧(主な作品)
この記事では、彼女が嫌われた理由を見ていきます。
そのため、出演した作品全てではなく、主演(ヒロイン)、やヒール役、レギュラー出演など、印象に残る役を演じている主な作品に限って一覧にします。
そして、その中で、ヒール役やクセがすごい役については⭐️印をつけました。
作品 | 役 | ヒール |
全裸監督 | 黒木香 | ⭐️ |
あの子が生まれる | 今泉菜央 | |
1億円のさようなら | 衣笠夏代 | |
恋する母たち | 山下のり子 | ⭐️ |
全裸監督2 | 黒木香 | ⭐️ |
おかえりモネ | 野坂碧 | |
妻、小学生になる | 守屋好美 | |
虎に翼 | 米谷花江 | ⭐️ |
シティーハンター* | 槇村香 |
この一覧を見ると、ヒール役や癖がすごい役が半数を占め、太字の特に著名な作品に限ると2/3を占めていることがわかりますね。
「妻、小学生になる」のように好感度の高い役が多ければ彼女も好かれるのではないでしょうか?
また、2024年4月25日にはNetflixから「シティーハンター」が配信されますね。
今回、槇村香役ですので彼女の好感度が上がるでしょう!
配信開始が楽しみですね!
まとめ
ここまで女優の森田望智さんについてみてきました。
彼女が嫌われている原因は、ヒール役やクセスゴ役での出演作が多く、表情で伝える演技力があるため、見た人に嫌な印象を与えるためでした。
「妻、小学生になる」のように好感度の高い役が多ければ彼女も好かれるでしょう!
シティーハンターの槇村香役はとても楽しみですね!
彼女の嫌な印象をガラリと変える作品になるかもしれません。
また、これからの活躍にも期待しましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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