卓球ルクセンブルク女子エースの倪夏蓮(ニー・シャーリエン)さんについてです
彼女が率いるルクセンブルク代表が2月16日「世界卓球2024」で日本代表と対戦、この試合はテレ東で放送されます。
彼女は試合中も炭酸飲料を飲むの?とか、おばちゃんに見えるが何歳なの?とか、外見もお名前も中国人のようなのになぜルクセンブルク?とかツッコミ所満載です。しかも彼女は現在46位のランカーですからどんな人なのかたいへん気になりますね。
そこで、倪夏蓮(ニー・シャーリエン)さんのドリンクや経歴について調べてみました。
卓球ルクセンブルク女子エースのさんの倪夏蓮(ニー・シャーリエン)おばちゃんについて気になるかたはぜひ最後までお読みください!
倪夏蓮さんのドリンクについて
彼女は毎回ではないようですが試合中も炭酸飲料を飲むそうです。気持ち悪くならないのでしょうか?
ドイツ圏ではゲップは失礼にあたりますから、試合中はカメラも回っていますし、炭酸飲料は飲みにくいと思います。
しかし、ビールで慣れればゲップも我慢できるようになるのかもしれませんね。
ところで、私も炭酸飲料は好きですが、昔はコーラは骨を溶かすという迷信などあり、炭酸はスポーツマンにとって悪影響のイメージです。
本当にそうなのか、プロスポーツと炭酸飲料について調べてみました。
レッドブルのチームの飲料はレッドブル?
レッドブルF1チームのドライバーの飲料はレッドブルの容器に入っていますが、中身もレッドブルなのでしょうか?
レッドブルは私も好きですが、ドライバーはかなりの量を飲んでいるように見え中身がレッドブルだとしたら糖分摂りすぎなように思います。
しかし、実は容器がレッドブルなだけで中身は違うそうです。ストローで飲んでいますが、炭酸の泡がついていないことがわかりますね!
では中身はなんなのかというと、いわゆるスポーツドリンクだそうです。
『F1LIFE』の米家峰起解説員の解説がわかりやすかったので貼り付けておきます。
牧秀吾は大好きなコーラを断つ
プロ野球DeNAベイスターズの牧秀吾選手は大好物のコーラを断つそうです。今年2024年の自主トレで宣言されていました。
コーラを断ち、今季は50本塁打を目標にするということでベイスターズファンの私としては期待しています!!
ところで、断つということはやはりコーラはスポーツ選手にとって悪いものなのでしょうか?
私が子供の頃の30年前はコーラを飲むと骨が溶けると言われていましたが、炭酸はスポーツ選手にとって悪いものなのでしょうか?
炭酸が悪いわけではない
スポーツ選手に悪いイメージの炭酸ですが、筋肉博士石井直方さんによると、トレーニング後にコーラを飲んではいけないというのは迷信だそうです。
適量であれば、筋肉にとって炭酸や糖質が体に悪いということはなく、量さえわきまえていれば問題ないとのこと。
量をわきまえるというのが、人それぞれ、体質により違うのでしょう。前述した牧秀吾選手の場合はその量が極端に少ないのかもしれませんね。
昔からの迷信が晴れてスッキリした思いです。
倪夏蓮さんは元中国代表?
倪夏蓮(ニー・シャーリエン)さんは上海生まれの元中国人で、かつては元中国代表としてプレーしていたそうです。
1983年の世界卓球では女子団体と混合ダブルスで金メダル、女子ダブルスで銅メダルを獲得したそうです。
1983年は40年前のことで、まだ私が生まれまもない頃です。恐るべき選手生命の長さです。
昨年は石川佳純さんが引退しましたが、彼女は1993年生まれの30歳でした。
石川佳純さんが生まれる10年前から第一線で活躍し、石川佳純さんが引退したあとも第一線で活躍しているということです。
私の場合は30歳過ぎると徐々に動体視力が落ちてきました。30歳の頃はバッティングセンターで140kmを打てていたのですが、今は130kmもファールチップ率が高くなってきました。
水谷隼さんも引退の理由に視力を挙げていたと思います。
そんな中で、還暦を迎えた彼女が、卓球の現役選手として活躍しているのは本当にすごいことだと思います。
倪夏蓮さんはなぜルクセンブルク?
倪夏蓮(ニー・シャーリエン)さんは1989年に、中国からドイツに渡りドイツのブンデスリーガやルクセンブルクの男子のトップリーグに出場していました。
1991年にはルクセンブルクに帰化し代表としてプレーするようになったそうです。
1983の世界卓球以降彼女の記録がないので、おそらく活躍の場を求めて中国の次に卓球が盛んなドイツに渡ったものと個人的に考察しています。
最終的にドイツではなくルクセンブルクを選んだのは、彼女がドイツに渡ったちょうどその年1989年のベルリンの壁崩壊によるものかもしれませんね。
倪夏蓮さんの経歴について
最後に、倪夏蓮(ニー・シャーリエン)さんがルクセンブルクに帰化し、欧州選手としての経歴とプロフィールについて見ていこうと思います。
プロフィール
彼女は1963年生まれの60歳です
還暦のおばちゃんでスポーツ選手として第一線で活躍しているというのはやばすぎますね。しかも46位のランカーとしてです。
彼女は左利きのペンホルダーです。ペンホルダーを見るのは珍しくなりましたね。日本代表はあまり戦ったことのないタイプかもしれませんので個人的に警戒しています。
度々番狂せを起こしています。
経歴
彼女は2021年の東京五輪も出場しています。
当時58歳で、卓球選手のオリンピアとしては最年長記録だったそうです。
また、2021年の世界卓球では女子ダブルスで38年ぶりに銅メダルを獲得しました。
58歳でこんなに動ける人は私の周りにはいませんが、キングカズこと三浦知良さんは今年56歳で未だ現役を続けていますね。
倪夏蓮(ニー・シャーリエン)さんと三浦知良さんを見ていると年下の私としては歳なんて関係ないと勇気をもらえる存在だと思います。
まとめ
ここまで卓球ルクセンブルク女子エースのさんの倪夏蓮(ニー・シャーリエン)さんについてみてきましたがいかがだったでしょうか?
彼女は元中国代表で1983年には世界選手権で女子団体、混合ダブルスで金メダル、女子ダブルスで銅メダルを獲得しています。
彼女は1989年にドイツにわたり、1991年にルクセンブルクに帰化、以降ルクセンブルク女子卓球のエースとして世界大会に出場を続けています。
2021年には東京五輪にも出場、女子卓球の最高齢記録を持ち、同年世界卓球女子ダブルスで銅メダルを38年ぶりに獲得しました。
いつまで現役を続けるのか今後の倪夏蓮おばちゃんの動向が楽しみですね!
以上、最後までお読みいただきありがとございました。
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