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吉村作治は結局何した人?発掘の功績や名言と現在についても【クレイジージャーニー】

あの人
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エジプト考古学者の吉村作治さんについてです

今回彼が、TBS「クレイジージャーニー」に出演されます。

吉村作治さんスペシャルで2時間の特番のようですね!

ところで、久しぶりに吉村作治さんをみたのですが、結局何した人?という疑問が湧いてきました。

そこで、彼の発掘の功績を見ていこうと思います。

ついでに、吉村作治さんの名言や今は何をしているのかについても確認してみましょう!

この記事を読んでわかること

吉村作治さんは
1. 何した人?発掘の功績について
2. 勇気が出る!名言について
3. 何してる?現在について

吉村作治さんについて気になるかたはぜひ最後までお読みください!

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何した人?発掘の功績について

調べた結果

吉村作治さんは
・アジアの研究者として初めてエジプトの遺跡を発掘した
実は工学博士でハイテクを駆使した調査方法で遺跡を発掘した

彼は何をした人?と問われるとエジプトで遺跡の発掘をしているのはわかりますが、その先を説明しようとすると言葉に詰まります。

ということで、今回改めて彼の功績を調べてみました。

それを、2行で表現するならば上記2行になると思います。

私も今回初めて知ったのですが、実は吉村作治さんは工学博士でハイテク分野にも造詣があり、発掘に利用しているようですね。

それでは具体的な発掘6件とその意義を見て見ましょう!

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ルクソール西岸マルカタ南魚の丘遺跡で彩色階段発見

1974年1月、吉村作治さんら早稲田大学の発掘グループは、ルクソール西岸マルカタ南魚の丘遺跡で彩色階段発見しました。

アジアの研究者として初めてエジプト遺跡を発掘し、その最初の大きな功績が色彩階段発見です。

ツタンカーメンの祖父アメンヘテプ3世(在位:BC1,388~BC1,350 年ころ)が建造したとされる彩色階段を発見、世界的な注目を集めました。

ルクソール西岸クルナ村貴族墓にて約200体のミイラ発見

1982年2月にはルクソール西岸クルナ村貴族墓にて約200体のミイラを発見しました。

こちらの発掘では、今では様々な業界で使われるCTスキャンとCGを使ってミイラの顔を復元し、発表したところそのハイテク探査方法が世界的な話題となりました。

クフ王の大ピラミッド内部に未知の空間発見

1987年4月、クフ王の大ピラミッド内部に未知の空間発見、さらにピラミッド南側で第2の「太陽の船」船坑を発見。

この発掘では、電磁波探査レーダーを駆使し、ギザのクフ王の大ピラミッドを探査しました。

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アブ・シール南丘陵遺跡にてラムセス2世第4王子の葬祭殿発見

1991年12月には、アブ・シール南丘陵遺跡にてラムセス2世第4王子の葬祭殿を発見しました

この発掘では、世界中の研究者が探していた「最古の考古学者」カエムワセトの神殿発掘

ダハシュール北遺跡にてツタンカーメン王側近イパイの墓発見

1996年4月、ダハシュール北遺跡にてツタンカーメン王側近イパイの墓を発見しました。

この発掘では、世界で初めて人工衛星の画像解析を利用した調査として注目を集めました。

ここからツタンカーメン王と王妃アンケセナ ーメンの指輪を見つけるという快挙を成し遂げました。

ダハシュール北遺跡にて青いミイラマスクを被った将軍セヌウの墓発見

2005年1月、ダハシュール北遺跡にて青いミイラマスクを被った将軍セヌウの墓をはじめ未盗掘貴族墓4基を発見しました

完全ミイラ「セヌウ」のCT スキャンしたデータを元にCG で顔を復元し発表すると、またしてもハイテク調査が世界中のマスメディアをにぎわせました。

マスクがこちら

引用元:早稲田ウィークリー

CGで復元した顔がこちら

引用元:早稲田ウィークリー

なお、より詳細については早稲田ウィークリーをご覧ください。

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勇気が出る!名言3選

ここでは、吉村作治さんの名言を3つ紹介したいと思います!

名言1

見つからないことも見つかることの一歩。
諦めなかった人だけが、人生に勝つ。

50年以上、60年近くも現役を続けている吉村作治さんの言葉ですから重みがありますね!

名言2

学問というのは知的エンターテイメント。
新説が出てきてそれが証明されることは、
言ってみればドキュメンタリーの推理小説を読んでいるようなもので、
何の役に立つのかなんて考えるのはアホなんだよ。

楽しんでできることをやるのが一番なのでしょう。

私は成功している人を見ると結局はそこなのかなという気がしています。

名言3

目の前にあることはとにかく一生懸命やる。
でもそれにたぶらかされてはいけない。
その向こうに必ず待っている、
自分がやるべきことがある。

私は、目標とそれを達成可能な小目標に分解していくことと理解しました。

考古学の権威ですから当然目標を細かく分解していくことができるのでしょう!

それがその分野の才能というか適正なのかもしれませんね。

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何してる?現在について

調べた結果

吉村作治さんは現在
・肩書きは東日本国際大学総長、早稲田大学名誉教授、工学博士で講義もしている
・エジプトにも行っている
・斜視と若干の言葉不自由さはあるが元気

彼は現在も現役で、大学の教授職とエジプト遺跡の発掘を続けているそうです。

恐るべき81歳です。

日本人男性の平均寿命に達していますのでもう引退しても不思議ではない歳ですが信じられないほど元気です。

現在についてかもう少し詳しく見て見ましょう!

東日本国際大学総長、早稲田大学名誉教授

福島の東日本国際大学とは東日本大震災を機に縁ができ、今でも週一の講義を受け持っているそうです。

東日本国際大学からエジプト発掘する人を輩出するのが吉村作治さんの夢なのだそうですよ。

教育にも熱心、私の父より年上なのですがまだまだ現役を辞める気配はありませんね。

生涯現役を貫くつもりなのでしょう!

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81歳の今でもエジプトに行っている

2023年には2回エジプトをおとづれたそうです。

この通信インフラが発達したご時世に自ら行かなくてもと思う部分はありますが、行かずにはいられない質なのでしょう。

実は、吉村作治さんは10年前に足を複雑骨折していて、5年間車椅子生活だったらしいのですが、諦めずにRIZAPが良いで歩行器や杖で歩けるまでに回復したそうです。

75歳からRIZAPに通って歩けるようになるとはほとんど執念ですね。

とんでもない活力の持ち主だと思います!

斜視と若干の言葉不自由さはあるが元気

とはいえ、流石に平均寿命に達している吉村作治さん。

全くの健康体というとそうではないようですね。

斜視があるのと、若干の言葉の不自由さはあるようです。

しかし、コミュニケーションに不都合があるほどではなく、平均的な男性に比べると健康といえます。

生涯現役を目指すことが健康の秘訣かもしれませんね。

なお、吉村作治さんの斜視についてはこちらの記事で取り上げていますので、ぜひ一緒にご覧ください

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プロフィール

最後にプロフィールを確認しておきましょう!

プロフィール
  • 活動名 :吉村作治
  • 生年月日:1943年2月1日
  • 現年齢 :81歳
  • 出身  :東京
  • 職業  :考古学者(工学博士)
  • 瑞宝中綬章を受章(2023年)

すでに81歳ですが、まだまだお元気そうです。

81歳というのは日本人男性の平均寿命です。

流石に少し斜視があるのと喋りが不自由になってきたと感じますが、日本人男性の平均寿命に達していることを考えるとお元気な方だと思います。

昨年は今までの功績が認められ瑞宝中綬章を受章しています。

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まとめ

ここまでエジプト考古学者の吉村作治さんについてみてきました。

彼の功績はアジアの研究者として初めてエジプトの遺跡を発掘したことと、ハイテクを駆使した調査方法で遺跡を発掘したことでした。

吉村作治さんの名言も紹介、81歳で現役を続けているからこ、その言葉の重みを感じました。

現在も自らエジプトに出向き発掘するとともに東日本国際大学総長、早稲田大学名誉教授も続けており、講義も続けているようです。

クレイジージャーニーの吉村作治スペシャルの放送が楽しみですね!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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